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知らなかったんです...

世界遺産の人気ランキングには、おそらく入っているのではないかという
マチュピチュ遺跡ですが、実をいうとあまり興味がなかったのです。

そんなこともあって、マチュピチュ遺跡といえば、あのラクダの背のような山を
バックに撮影された写真が目に浮かびますし、その山がマチュピチュ山だと
疑いもなく思っていました。ところが、いつものその山はワイナピチュという山で、
反対側にある何の変哲もない山が、実はマチュピチュという山だったんだと
知ったときには、何かしら来てよかったなぁと思った瞬間でした。



遺跡内を見て回るときには、必ず政府公認のガイドが同行しないといけない
ことになっているのですが、大抵の場合、そのガイドとは別に日本人には
日本語が分かるツアーガイドが同行しています。

政府公認のガイドは、観光客たちが遺跡内の物をやみくもに触れて壊したり
しないかとか、順路を逆走して入ってはいけないところに入いらないように
だとか、そんなことを注意深く見張っているのですが、大抵の場合暇を持て
余している様子だったので、スペイン語で話し掛けると気さくにいろいろな
ことを教えてくれました。

マチュピチュ山のことを教えてもらったのも、何だかんだ話している最中の
ことで、ずいぶんと驚きました。マチュピチュ遺跡ファンなら誰でも知って
いることなんでしょうけど、奥さんにただ付いてきただけの身には十分な
新知識でした。

因みに、こちらが登山道の入口から見たお馴染みのワイナピチュ山です。

peru05.jpg


メキシコという国、本来の魅力に触れて欲しい

懇親会などで話をしているうちに、ロサンゼルスやサンディエゴなど米西海岸の都市へ
行ったという話を聞くことがあるのですが、殆どの場合少し足を延ばしてメキシコ側へ
国境を越えて行ってきたんだという話になります。

大抵は、サンディエゴから越境してメキシコ側のティファナへ行ったという話なのですが、
この間は珍しくシウダ・フアレス-Ciudad Juarez-という米テキサス州のエル・パソと隣り
合うメキシコ側の町へ行ったという話になりました。

シウダ・フアレスとエル・パソは、個人的にも初めて訪れたアメリカ側とメキシコ側の
国境の町でしたので、いつもよりは話が弾んだのですが、最終的にはメキシコ側の町は
雑然としているし物騒ですね、という結末になるのはいつもと同じでした。

メキシコを第二の故郷と思っている僕にとって、話の展開がいつもこうなるのは悲しい
ことなのですが、国境近くのメキシコ側の町は確かにそんな感じのところが多いので
仕方なくうなずくばかりになってしまいました。

ただ、本当に残念なのは、アメリカの西海岸旅行のついでにメキシコ国境の街を訪れた
イメージでメキシコという国全体のイメージとして定着されてしまった方々が多いとい
うことです。



この写真は、メキシコ第二の都市グアダラハラのおそらくバジャルタ通でのショット
だったと思いますが、こんなに綺麗に掃除をしているのですよ。もともとグアダラハラ
は美しく魅力的な町で、メキシコの人達にとっても人気が高い町です。

メキシコには、グアダラハラだけじゃなく、もちろん他にも沢山魅力的な町や自然が
あります。世界遺産に指定されている遺跡や自然だけではなく、メキシコ政府観光省
によってプエブロス・マヒコス-Pueblos Mágicos-として登録された魅力的な小さな
町が沢山あります。バスやレンタカーを使って、是非これらの町を一つひとつ訪ねて
ゆったりまったりとした時間を過ごしていただければ、メキシコという国本来の魅力
を堪能していただけると自信を持ってお勧めできます。

Cusco, Peru -クスコ-

クスコを訪ね、そしてこの石組みを見て、Yoshiさんのことを思い出しました。



もう20年近く前になりますが、石彫家のYoshiさんとはメキシコのサンミゲル・デ・
アジェンデ-San Miguel de Allende-にある芸術学校のなかを散策しているときに
出会いました。丁度、滑車で大きな石を吊り上げる最中だったので、それを見学
していると「日本人の方ですか?」と話しかけられてその場で少し話をしましたが、
その日はお互いにやり残していることがあるということで、出会ったばかりにも
かかわらず、その日の夜にお宅へ招待していただくことになりました。

当時は、毎年メキシコへ出掛けていましたので、Yoshiさんが亡くなった2011年の
前年くらいまでは、毎年お宅に伺ってお酒を飲みながら夜遅くまで色々と話をして
くださいました。クスコへ旅したときに見たインカの石組みに感銘を受けたことを
静かな語り口で話されていたのが昨日のことのように思い出されます。

南米旅行の後メキシコを拠点に作品作りをされたのですが、インカの石組みを
見られた後の作品は、それ以前のものと作風が大きく変わったのが、日本に
いらっしゃったときの作品の写真を拝見して分かりました。

yoshi031.jpg

巨岩や奇岩が信仰の対象になる例が多いですが、石彫というのは魂を石に練り込む
ような作業ではないかと思えてきます。先月亡くなられた流政之さんの作品や数年前に
訪れたイサムノグチ庭園美術館にある作品の数々に触れて、その思いを強くしました。

YoshiさんことYoshiyuki Sekigawaのことを簡単に紹介している美術館がありますので、
ご紹介しておきます。その美術館は、メキシコのユカタン半島にメリダという都市に
あります。日本では、野口英雄博士が研究拠点にされたことでも有名です。

フェルナンド・ガルシア・ポンセ-マカイ美術館へのリンク
El Museo Fernando García Ponce-Macay

Lima, Peru - リマ -

先日ペルーに行ってきました。南米大陸はやっぱり遠いなぁというのが実感でした。
行くのに慣れている筈のメキシコでさえ遠いなぁと感じる今日この頃、若い頃DC8に
搭乗しブラジルまで行ったときに今ほど大変だと思わなかったのは若さゆえなんでしょうね。

この写真は、リマの街角で見掛けた露天市です。こういう市のことをメキシコでは
ティアンギス-tianguis-と呼ばれています。ペルーではカチーナ-cachina-と呼ばれる
らしいのですが、現地の人に確認するのをうっかり忘れてしまいました。
一般的に Mercado al aire libre と言えば、スペイン語圏の国では通じると思います。

この露天市のまわりには、穀物・食肉・青果・日用品・おもちゃなど、それぞれの専門店
が何軒も集まって軒を連ねて通りがセクションごとに分けられているような感じです。
その様子は、写真をご覧いただけば分かるのですが、多くの人でごったがえし活気に
満ちていて、大きな荷物を頭の上に乗せている人達が沢山いました。



次の写真は、プラサ・ドス・デ・マーヨ-Plaza 2 de Mayo-にあるロータリーで撮った
ものですが、ペルー独立後の1886年5月2日にスペイン海軍との海戦での戦勝を祝う
モニュメントが建てられた広場ですが、モニュメントが建てられてから数十年後に
広場の周りをパリの凱旋門近くの町並みに似せてフランス風の建築物を囲むように
作られたのですが、建物の1階部分にはいくつもの楽器店が軒を連ねていて賑わって
いるようでした。世界遺産の歴史地区に続く地域なので、この雰囲気のある街並みが
このまま維持されればと思います。

peru02.jpg

訪れた日のリマでは、ワールドカップ直前で、ペルー代表チームが9大会振りに出場権を
得たことや経済自体も上向いていることが実感できるような感覚があって、若かったころの
自分であれば、面白い仕事ができそうなこういう国で働きたいときっと考えただろうなぁと
少し懐かしい気分も味わえました。

León - レオン -

メキシコでいろいろな種類の陶器を探していたとき、メキシコ中部にあるレオン市に
感じの良い陶器を作っている工房があるという情報があって訪ねたことがありました。



レオンと言えば革の街として有名なんですが、その中でも靴が特に有名でカジュアルな
ものからビジネスシューズやウエスタンブーツまでいろいろなものが揃っています。
このレオンで作られたものは、質の良い靴が多くて、日本で販売されているメキシコ製の
しっかりした作りのウエスタンブーツは、おそらくレオンで作られたものだと思います。

レオンは、首都メキシコシティとメキシコ第二の都市グアダラハラの中間に位置している
グアナファト州の都市で、周辺は農業地帯が広がっているところだったのですが、近年は
日系の主に自動車関連の企業が多く進出して、かつてよりさらに活気があるところになって
いるようです。

leon04.jpg

グアダラハラに住んでいた頃は、仕事でよくレオンを訪れましたが、町の雰囲気も良く
気候も良いところなので、大好きな町のひとつでした。もう30年以上の前のことですが、
あの当時から1軒だけ日本食のレストランがあって、そのオーナーが美大出身のアーティ
ストだったのを思い出しました。アーティストとしてだけでは、なかなか生活していけ
ないので、レストランを始めたというような話を伺ったような記憶があります。

あのレストラン、どうなったのかなぁ?
日本食ブームが続くメキシコですから、きっと大きくなっているでしょう。
次に行く機会があれば、訪ねてみようと思います。

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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