フリーダ・カーロのお気に入り

フリーダ・カーロの作品が多く展示されている彼女の実家で住居
でもあったメキシコシティのコヨアカン地区にあるCasa de Azul
-青の家-やソチミルコ地区にあるMuseo Dolores Olmedo Patiño
-ドローレス・オルメド・パティーニョ美術館- では、彼女自身が
描いた肖像画や普段彼女が来ていた服なども展示されています。

それらを見ると、フリーダが普段から刺繍が施されたブラウスや
ワンピースなどを好んで着ていたことがよく分かります。
オアハカ州を中心とした地方でよく着られている民族衣装ですが、
父母のルーツはともかくとして、自分自身はメキシコ人であると
いうアイデンティティを主張するためでもあったのでしょう。



これはメキシコシティにある民芸品の店の写真ですが、
このところ街中やテレビでメキシコの民族衣装を彷彿させるような
刺繍が施されたブラウスやチュニックをよく見掛けますね。
若い女性を中心にちょっとした流行のようになっているようですが、
そのエスニック感が気に入られているのか、単にカワイイということ
なのか分かりません。ただ、メキシコ好きの僕としては、少しだけ
でもいいので、メキシコも感じて欲しいなぁと思うばかりです。

サンシャワー - 東南アジアの現代美術展 -

ここ数年上京する機会がなかったのですが、「そろそろ会いに
来ないともうこの世では会えないよ!」と脅されて(笑)、
学生時代に金欠病に掛かると居候としてお世話になった先輩の
お母上に会いに行ってきました。

上京したついでに三菱一号館美術館で開催されていたレオナルドx
ミケランジェロ展に行こうと考えていたのですが、急きょ変更して
国立新美術館と森美術館の2館で同時開催の"サンシャワー展"へ
行ってきました。

この作品、ばフィリピンのフェリックス・バコール氏の作品で、風鈴を
使っての作品の一部です。自然の風を感じ、光を感じ、音を感じ、
「いま我々が過ごしている世界の状況を感じましょう」というような
作品なんでしょうか。アートは、それを見る人の内面に触媒として
働くようなもののようです。



今回の展覧会では、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、
マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピンなどの
東南アジア各国のアーティトの現代美術を鑑賞することができ
たのですが、その多くの作品の作者が同年代だということに
気付き、何か申し訳なくやるせないような気持ちになりました。

安保闘争などの時代を経た日本の我々世代が、遊び呆けているとき。
東南アジア各国の同世代達は、内戦や戦後のどさくさのなかで、
苦しみ、そしてもがいていたんだと、多くの作品が語っているのを
肌で感じることができました。お時間がおれば、是非足を運んで
鑑賞していただきたいと思います。

tokyo02.jpg

その日は、ちょうど金曜日だったこともあって、六本木から上野に
移動して国立科学博物館の深海展にも行ってきました。
話題の深海魚デメニギスの標本などもあって感激でした。

神戸のような典型的な地方都市に長く住むようになると、東京に
住んでいたころはあまり感じなかった人の多さにも本当に参って
しまいますが、たまに行くと時間が足りないくらい行くところが
多いです。今回会えなかった友人・知人にも、また近いうちに
会えればいいのですが。


カディワークスさん - KHADI WORKS -

日本には古くから"たたら製鉄"と呼ばれる鉄の製法があって
日本刀や千年釘と言われるような素晴らしい鉄製品が作られ
てきました。純度の高い鉄本来の強さと質感は、部材として
構造物を支え、最終製品として周りの雰囲気を一変させるよ
うな力強さがあります。

ポストモダン建築の主役は、セメント・ガラス・アルミなど
大量生産に適した材料で、確かに鉄も構造材としては大量に
使われていますが、その鉄は大規模な製鉄所で製造されるよ
うな炭素鋼で純度の高い鉄ではありません。

メキシコには、まだ多くの鉄の工房があって窓枠やフェンス
など建築金物を制作しています。コンティーゴではタイルが
取扱い品の中心になっていますが、数年前までアイアンやテ
ラコッタの工芸品・民芸品も取扱っていました。

日本でも鉄の建築金物などを作っている工作所はあるので
すが、ひとつずつ手作りで鉄製品を作る工房はあまりあり
ませんでした。



このところ、時代の流れとして本物を求めるユーザーが増え
たからでしょうか、手作りのアイアン製品を作る工房が少し
ずつ各地に生まれています。

今日ご紹介するのは、カディワークスさんです。
千葉県の南房総市で鉄工房をスタートされたというお知らせ
と共にコンティーゴの文字タイルを使ったネームプレートの
写真を送ってくださいました。

ウエッブサイトでは、作家ご本人やネームプレートを始め
家具や建築金物などの制作事例の写真などが紹介されています。
https://khadiworks.wixsite.com/khadiworks

お問合わせは、工房を主宰されている"吉田 尚洋さん"まで
お願いいたします。
E-mail:khadiworks@gmail.com
Tel.:090-8517-8189

ここは、スペイン?..メキシコ?

お客様から「タイルの枚数が足りなくなりました」ということで、
施工中の写真を送ってくださいました。

海外に送った筈ではなかったのですが、送っていただいた写真は、
どう見ても海外の施設のようなのですが、実は関東の某所なんです。
プライベートな施設なので具体的にはご紹介できないのですが、
嬉しいことに、写真の公開はOKしていただきました。



使用されているのは、R2141(105mm角)とS2186(50mm角)のタイル。
コバルトブルーとメキシカンホワイトの青白にカラーを統一されて
全体的にシックな感じで素敵です。タイル達も故郷に戻ってきたの
かと勘違いしたのではないでしょうか。

105mmと50mmのタイルを上手く組み合わせて施工していただいて、
大小のコンビネーションの素晴らしい施工例としてご紹介する
ことができました。

tilepractico29.jpg

パティオ全体は、こんな感じです。
ロートアイアン、漆喰の壁、床のテラコッタタイル、木製の柱、
自然素材が使用され手作りされたものの持つあたたかみのある
仕上がりが、海外の施設では?と見間違ってしまった訳です。

tilepractico30.jpg

H様、有難うございました。

ワークショップのご紹介 -溝の口駅エリア(神奈川県川崎市)-

タイルクラフト講師の藤村綾さんからワークショップで作られた
作品の写真を送っていただきました。



高校のPTAの方々を対象に行われた講習でメキシコのタイルと
モザイクタイルを組み合わせて鍋敷きを作られました。
メキシコのタイルには沢山のデザインがあるので、
受講者の皆さんは、デザインのチョイスにあれやこれやと大変
悩まれたそうです。

tilepractico27.jpg

ご自身のインスタグラムで、制作されたタイルクラフトの作品
などを紹介していらっしゃいます。
是非こちら"instagram.com/ozuuu_aya"をご覧ください。
小さな作品から大きな作品までいろいろ制作されている様子で
タイルワークを存分に楽しんでいらっしゃいますね。

また、そのインスタグラムで紹介されているウェルカムボード
など、制作のオーダーも受け付けていらっしゃいますので、
必要な場合は、こちら"ozuayaf.go@gmail.com"藤村様の
アドレスまでメールでご連絡ください。

最後に、お教室をご紹介させていただきます。

1.セブンカルチャークラブ溝の口
  場所:神奈川県川崎市イトーヨーカドー溝口店
  日程:毎月の第2火曜日

2.美容室 analogでのフリーレッスン
  場所:溝の口駅から徒歩5分
  日程:毎月の第3火曜日




プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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