ウアチナンゴ - Huachinango -

メキシコのプエブラ州にウアチナンゴ(Huachinango)という町があります。

全く同じ綴りで読み方も同じウアチナンゴという海の魚がいるのですが、
この町とは何の関係もありません。因みに、この魚はメキシコに住んで
いる日本人の間で鯛と呼ばれています。体色が鯛のように赤く白身の
魚なのでそう呼ばれていますが、日本の鯛とは全く違う種の魚でアメリカ
やカナダではレッドスナッパーと呼ばれているフエダイの仲間なんです。

話が全く別のところに行ってしまいましたが、町の方のウアチナンゴは
プエブラ州の州都で世界遺産都市のプエブラ市からは少し離れたところに
位置しています。プエブラ市には世界各地から観光客が訪れていますが、
ここウアチナンゴでは日本人に会うこともありません。このような田舎の町を
訪ねるのが大好きなのですが、この町もメキシコ政府から魅惑的な町
プエブロ・マヒコ( Pueblo Mágico )として指定を受けています。



そんな町の小さなホテルで壁際の足元に地元プエブラのタラベラ・タイル
が貼られていました。こんなふうに目立たないところにもさりげなく貼る
のもちょっとおしゃれな感じかなぁと思ったりしました。

ロマンス、それから - その10 - ベレンの植物園 Jardin Zoogotanico da Amazonia -

テレビ欄でアマゾン川とかカリブ海などのワードを含むタイトルを
見付けると、懐かしさもあってついつい見てしまいます。

先日も番組でマナティーを見る機会があったのですが、若いころに
訪ねたアマゾン河口にある都市ベレンに行ったときのことを思い出
しました。

現地の人にお勧めのスポットということで教えていただいた市内の
動植物園を訪ねたときに撮影した写真です。マナティーの池には、
草がいっぱい水面に浮いていてあまりよく写っていませんが、かろ
うじて胴体と尻尾の部分が写っています。実際には柵が低く間近に
見える池なので、動くとよく見えました。



他にも電気ウナギの池があって手を伸ばせば届くようなところに
何匹もが重なり合っているところが見られたのが驚きでした。
間違ってドボンと落ちてしまうと大変なことになりますが、日本の
水族館などではせいぜい数匹が水槽で泳いでいるだけですが、
この写真に写っているだけでも十数匹の電気ウナギが見えます。

belemzoobotanico02.jpg

この時もいつものように一人でブラブラと園内を歩いていたのです
が、通路を歩いていると放し飼いにされているカピバラがいて、
こちらが歩くとカピバラも歩き、止まるとカピバラも止まってチラ
リと後ろを振り返ってこちらを見る恰好が本当に愛らしかったと
今でも鮮明に覚えています。

belemzoobotanico03.jpg

メキシコのカンクンに最初に訪れたときにもホテルゾーンから少し
離れたところにある道で野生のカピバラを見掛けました。この時も
近づくと少し離れて、止まると同じように止まってチラリとこちら
を振り返る様子は全く同じでした。あの頃は、まだカンクンの開発
が始まったばかりのころで、現在のような本格的なリゾートエリア
が無かったころで自然がいっぱいありました。野生のインコの大群
が頭のすぐ上を横切ったり、人工的な入江ではなくまだまだ本当の
自然が残っていた貴重な空間を体験できて幸運だったと思います。

因みに、前回の「ロマンス、それから」は、なんと2009年にアップ
していました。
http://contigo.blog69.fc2.com/blog-entry-128.html

4/4 - 神戸ジャズデイ -

今年は、年明け早々にマイルス・デイヴィスの「Meles Ahead」という映画を観て、
翌月にチェット・ベイカーの「Born to be Blue」という映画を観に行きました。
それと、昨年のクリスマスに日野皓正さんのコンサートに行きましたので、
なんと3か月連続で個性的なジャズトランペッターの音に触れながら年に別れ
を告げ、新しい年を迎えるという格好になりました。

トランペットやトロンボーンといった金管楽器は、いろいろなジャンルのジャズや
ロック、それにソウルには欠かせない音と言いますか、個人的にもその音が好きで
特にそういう思いがありますが、こんなに続けてトランペッターに関わる映画や
コンサートに行くのは稀ですが、偶然の結果企画が同じ時期に重なったのでしょう。

マイルスやチェットベイカーの音源は以前からウォ-クマンに入れてはいたのですが、
実はあまり聴きこんではいませんでした。もちろんフィクションを交えているとは思いま
すが、映画を通じて彼らの人となりの一部に触れ、改めて彼らの音楽を聴くとそれなりに
以前とは違った音に聴こえてくるのが不思議で、いろいろな思いに浸りながら聴いています。



話は変わりますが、ジャズのビートは4/4、基本的なジャズのビートは4ビートです。
そんなことで4月4日は、日本のジャズの発祥地と言われる神戸のジャズデイという
ことになって、記念日としても登録されているそうです。

暮から年明けに掛けて何らかの形でジャズに関わりがあったのですが、
この4月も昨年10月に結成された神戸ユースジャズオーケストラというジャズバンドが
神戸ジャズデイ2017のイベントでデビューするという情報が入りましたので、
神戸文化ホールへ出かけてきました。

神戸ユースジャズオーケストラは、神戸および近郊の中学・高校へ通う学生で、
ジャズが好きなんだけど学校にはジャズを演奏する部活が無いといった学生たちを
学校の枠を超えて集め、プロのミュージシャンが指導するというスタイルのバンドです。
この日は、実質5か月程度の練習を重ねての演奏でしたが、ジャズ好きな学生が
集まったということもあって、なかなかの出来でした。次はいつ彼らの演奏が聴けるか
分かりませんが、もう既に待ち遠しい感じです。

メキシコ人もビックリ!

先週、ちょっとした用があって高知に行ってきました。
土佐は、大政奉還百五十周年記念ということで「幕末維新博」で賑わっていました。
かつおの藁焼きは美味いし、酒も美味い、本当に高知は大好きなところです。



で、今回偶然ではありましたが、前々から一度は見てみたいと思っていた建築物に出会う
ことができました。たまたま買い物に立ち寄った地元のホームセンターハマートを出て車に
乗ろうとしたろころ、向い側にあったヤマダ電機の後ろにそびえ立った建物に目を奪われて
しまったのです。

高知市内に全く建築を知らないずぶの素人が図面もなく建てた高層マンションがあると
聞いていましたので、いつの日かその場所を調べて見に行きいと頭の片隅にはあったの
ですが、その瞬間が偶然に訪れたのです。メキシコにもそういった建物は数えられない
くらい沢山ありますが、ここまでの規模と質?となるとおそらく皆無でしょう。メキシコ人も
まさにビックリです。違法建築の極みというか、どさくさに紛れたとしてもこれだけのものを
建ててしまった才能には感服してしまいます。

下の写真は、建物の右側角から撮ったものです。
次に高知へ行くときには、あらかじめ少し時間を取って可能なら内部も拝見させていただ
きたいと思っています。やっぱり凄かった、沢田マンション。

Kochi02.jpg






タコス・アル・パストール - Tacos Al Pastor -

メキシコと云えばタコスなんですが、タコスにもいろいろなスタイルがあります。
もっと云えば、タコス屋さんの数だけスタイルがあるとも云えるのですが、そこ
まで広げると際限がありませんので、メキシコにある一般的なスタイルのなかで
話をすると、この写真にあるようなタコスなら、初めてメキシコに行った人でも
見分けがつくだろうと思います。



1月に恵比須神社へお参りにいったとき、参道の露店のなかにトルコのケバブを
売っている店があったのには驚きましたが、鯛焼きや綿菓子と同列にあるとは思
えない想定外の存在だったので、外国人がこんなところにまで浸透していること
にただ純粋に驚きました。

ちょっと脱線してしまったとお思いになるかも知れませんが、このケバブが本日
の主役であるタコス・アル・パストールを説明する上で実に便利なんです。
おそらくトルコのケバブもメキシコのタコス・アル・パストールも元を辿れば同じ
ところから発祥しているのではないかと想像できます。

ケバブは羊肉でアル・パストールは豚肉を使いますが、付けタレに漬け込んだ
薄切り肉を棒状の金属に重ねるように突き刺したものを回転させながら焼いて、
食べるときは外側の焼けた部分をそぎ落としてケバブはピタパン、そしてアル・
パストールはトルティージャに挟みます。肉の厚さや漬け込むソースが全く違う
ので最後に食べるときは全く違うものになってしまいます。

個人的にはやっぱりメキシコのアル・パストールの方が断然好きです。
この写真は、少し前の記事でご紹介したメキシカンタイルのバーカウンターが
あったレストランの外側でタコス・アル・パストールを調理しているところです。
換気扇のフードにメキシカンタイルが貼られている良い雰囲気が出ていますね。

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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