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La Europea -ワイン&デリカテッセン-

見どころ満載のメキシコシティですが、政治・経済の
中心でもあるので、日本の首都東京と同じように人口
が集中していて、日常的な交通渋滞が街の名物になっ
ています。もう数十年もこのような状況が続いている
のですが、一向に改善される気配がありません。

ですから、メキシコシティを観光するときに一番重要
なことは、いかに効率よく移動するか、そして時間の
ロスをなくすかということに尽きると思います。

お目当てがグルメということであれば、メキシコでは
ランチがメインなので、ゆっくりとした昼食の時間を
過ごすのもまたひとつの楽しみ方であると思います。

ただ、次から次へと訪ねたいところがあるというとき。

この日は、午前中にソーマヤ美術館を訪ねて、午後は
フリーダ・カーロの実家(青の家)を訪ねる予定になって
いましたので、ゆっくり昼食を取る余裕などありません。
そこで、ソーマヤ美術館に隣接するモールのなかに
"La Europea"というメキシコでは有名なデリカの店が
ありましたので、そこでこのボリューム感たっぷりの
サンドイッチをゲットしてからコヨアカン地区へ移動。
公園にあるベンチでゆっくりいただきました。

サンドイッチが入った紙袋とスイカジュース



実物は、こんな感じです!

mexicocity52.jpg

中身は、こんな感じ..いかにも外国らしい..
そそりませんか?..でもお腹一杯にはなりますよ!

mexicocity53.jpg



ミュージアムショップ -ソーマヤ美術館(メキシコ市)-

美術館を訪れたらミュージアムショップに立ち寄るのも
楽しみにしています。
ちょっとした思い出の品やお土産を物色しながら楽しい
時間を過ごすのもいいんじゃないでしょうか。

とは言いつつ、タイルを使ったものがあれば、何となく
そちらの方に目が行ってしまう習性が身についてしまい
ました。そうして目に入ったのが、この小物入れ。

特に秀逸とは言えないのですが、ただメキシコのタイル
が使われているということが重要で、メキシコの手作り
タイルをこんなふうに使えますよという良い例として見
ていただければ嬉しいです。(笑)



ソーマヤ美術館には、11年にも訪れましたが、今回で2回目
でした。最上階から螺旋状のスロープを下りながら各フロアに
ある作品を見て回ります。
この写真は、下りのスロープからエントランスホールを見た
ところです。壁画級に大きいサイズのタマヨの絵が壁面に
掛けられています。

mexicocity50.jpg

ルフィーノ・タマヨは、僕も好きなメキシコ人画家ですが、
日本では名古屋市立美術館のコレクションがよく知られ
ています。名古屋市とメキシコ市が姉妹都市という縁が
あってのことだとは思います。

メキシコ南部の刺繍のよう...MEXICOLOR

少し前のブログでご覧いただいたタイルの階段を上がっていくと、
壁沿いにスペースがあって、このショップで販売されている代表的
な商品が飾られていました。

メキシコ南部のオアハカ州やチアパス州などの地方では、
今でもネイティブメキシカンの人達が、カラフルな刺繍を施した
民族衣装を日常的に着て生活されています。
その技術を生かして服やテーブルクロスなどにも刺繍したものを
商品としてブティックや民芸品店で売られたりもしています。



この写真の商品は、そのような刺繍のカラーコンビネーションをT
シャツやトートバッグなどにアレンジされたものなんだろうと勝手に
考えていたのですが、メキシコのビーチリゾートやカジュアル
なパーティーならきっと映えるんじゃないかと思います。

もちろん商品の後ろの壁には、手作りのメキシカンタイルが、
これでもかと言わんばかりに、そしてメキシコカラーをさらに
強調するような存在感で貼られていました。

魚類図鑑...平成の記念に

子供の頃から魚や水のなかの生き物に興味があって、
今でも里海の活動や磯や河口に棲む生物の定期観察会
などに参加しています。

そして、前々から良い魚類図鑑が欲しいなぁと考えて
いたのですが、そんな折り昨年に理想的な図鑑が出版
されました。

絶滅したとされていたクニマスの西湖での再発見の際
に"さかなくん"から送られた個体を遺伝子解析などを
行ってクニマスであることを公表された中坊徹次先生
が編集・監修された図鑑です。

魚類図鑑01

そんな図鑑を昨年の誕生日に家族からプレゼントして
もらったのですが、その図鑑にはもうひとつのトピック
ありました。

それは、今上天皇・明仁様が、その図鑑の406頁から
409頁にかけてアカオビシマハゼなどのチチブ属に
ついて執筆されていて"(明仁)"と執筆者としてのお名前
が記されています。

魚類図鑑02

陸上で生活する我々には、水のなかにどんな生物が生活
しているのか、普段あまり気にすることはありませんが、
多くの河川・湖・池などがあり、周りを海で囲われている
日本には、こんなに多くの魚がいるのかと実感させられます。

理想的な魚類図鑑が平成の最後に出版されて、しかもなお
平成の天皇陛下も執筆陣に名を連ねていらっしゃるという
ことで、平成の記念本としても大切にしたいと思います。

メキシコのタイル作りは、いま...

次の写真に2枚のタイルが写っています。
さて、"左右のタイルのどこが違うでしょうか?"

何か少し脳トレのようなことになってしまいましたが、
是非チャレンジしてみてください。



あっさり答えを言ってしまいますと、左側のタイルの
左下の部分に2本線が足りません。
そして、左側のタイルは、取り敢えず"不良"として
出荷いたしません。

当方で取り扱っているタイルは、成形から絵付けまで
全ての行程が手作業ですので、稀にこういうタイルが
出てきます。現地での箱詰めの際に絵柄の違いに気付
くことなく出荷されてしまったのです。

今回のメキシコ行きでは、数軒のタイル生産者を訪ね
ました。現地の製造工程も年を追って変化しています。
伝統的な手作りの生産工程を維持することが少しずつ
難しくなっているようでした。

次の写真は、絵付けの行程です。
シルクスクリーンのような要領で絵柄をプリントしてい
ます。確かに手作業による絵付けですが、この方法だと
最初の写真にある2枚のタイルのように絵柄のどこかが
違うというミスが発生することがありません。

doloreshidalgo14.jpg

メキシカンタイルというと、1枚毎に少しサイズが違って
いたり、絵柄にも線の太さが違っていたり、模様のサイズが
違っていたたり、少し愛嬌があって、そんなところに何か
温かみを感じられるのではないでしょうか。

残念ですが、重労働の陶土の練り工程や手間が掛かる
手作業による絵付けの行程は、新しいやり方に移行し
つつあって、メキシカンタイルの最大の欠点でもあり
特徴でもあったサイズや絵柄のバラつきがなくなって
工業生産されるタイルに少し近づくような感じです。
ただ、磁器タイルではありませんので、昔ながらの温かみの
ある質感はそのまま残りますので、それだけが最後の砦に
なりそうです。

生産者のお話では、数年後には、陶土の精製と練りの
工程、成形の工程などは機械化され、手作業での絵付けは
無くなり全てステンシルでの作業になるだろうということ
でした。

現在、当方で販売しているタイルは、絵付けも含めて全て
の工程が手作業のものです。いよいよ貴重な在庫になって
しまったんだなぁと、改めて感じています。

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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