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タイルの家(特別編#2) -Casa de los Azulejos #extra-

前回に引き続きメキシコシティ歴史地区にあるタイルの家で
発見したトピックです。

レストランとしてのスペースは、1階と2階にあるのですが、
その2階の回廊部分だったと思うのですが、図案をタイルで
制作されたものがあって、その豪華さに目を奪われました。

ただ、いくつかあった絵をよく見ると???の部分が...。
この2枚の写真を見比べてください。



mexicocity67.jpg

上の絵が完全な形で下の絵は、少し誤魔化して?修復された
ようになっています。真中の部分が、全くオリジナルの図案
どおりに修復されておらず、適当なタイルを集めてきて貼り
付けられているのです。おそらく、現在制作されているタイ
ルを使用するとその部分だけが、浮き上がってしまうような
違和感が出てしまうのでしょう。

日本では手作り感と素朴さで人気のメキシカンタイルですが、
数百年前のタイルと現在のタイルには大きな違いがあります。

昔のタイルは、100%手作りのタイルで、陶土の準備から成型
や絵付けに至るまで一切機械が入っていません。焼成も重油や
電気ではなく薪を使った窯を使っていました。

そんなタイルなので、全体が湾曲していたり、表面がデコボコ
だったりしていたわけです。そういうタイルを貼ると温かみのある
ホッコリとした空間が生まれるわけですが、そんなタイルだと日本
ではクレームばかりの結果になること間違いなしですね。(笑)

現在制作されているメキシカンタイルの多くは、絵付け工程を
ステンシルを使って印刷されています。そんな工房が増えている
なかで、当方のネットショップで販売しているタイルは、手で
絵付けされている数少ない工房のタイルなんです。
また、成型と焼成の工程も改善されて、今では湾曲したタイルは
殆どありません。

クレームが無くなった分、メキシコタイルのコアなファンの
方々には少し物足りないものになったかも知れません。

タイルの家(特別編) -Casa de los Azulejos #extra-

メキシコシティのダウンタウンにあるタイルの家については、
2010年1月30日から翌月に掛けて4回連続で内装・外装などを
紹介させていただきました。

前回のブログはこちらです。
http://contigo.blog69.fc2.com/blog-entry-196.html


今回、大統領府の直近で発掘された遺跡テンプロ・マヨールを
見学した後に食事をすることになりましたので、メキシコシティ
初体験の息子たちにお勧めの場所で昼食を取ることにしました。
Sanborns de los azulejos -タイルのサンボーンズ-です。

このレストランでは、伝統的なメキシコの家庭料理がおすすめです。
17世紀の初期に伊達藩の遣欧使節一行が滞在したと記録されている
タイルの豪華な内装を誇るレストランでの食事は雰囲気も格別です。



今回のブログでは、目に触れにくい場所にあったタイルの壁が
目に入りましたので、その部分を紹介します。ホールの壁とは違って
ラフな感じに貼られています。厨房の出入口だったかも知れません。
荷物や台車の出入りに備えてでしょうか、角を保護するアイアン製
のプロテクションがありました。ただ、流石はタイルの家、既成の
アングルのような鉄材ではなく、手作りのロートアイアンを使用
して、訪問者の目に付きにくい場所でも、周囲とのバランスを
考慮しているようです。

メキシコシティを初めて訪ねられる方がいらっしゃったら、
ここでの食事やコーヒーブレイクが、本当におすすめです。

敷石のアクセントとしてのタイル

東京都のK様が、敷石を施工されたお写真を送ってくださいました。

コンティーゴのショップからタイルを購入してくださったばかりでなのですが、
この写真でご紹介くださったのは、20数年前に施工されたものだそうです。
実際のイメージは、次のような感じです。



メキシカンタイルを敷石のアクセントとして上手く活用されています。
このように使っていただけたら..と、思う見本のようなアイデアです。
実際、メキシコでもこのような自然石、煉瓦やテラコッタタイルと合わせて
メキシカンタイルをアクセントとして使う例がよく見られます。

日本では、慶長遣欧使節の支倉常長一行が滞在したということで有名な
メキシコシティのダウンタウン歴史地区にある"タイルの家"にもテラコッタ
タイルと組み合わせてメキシカンタイルがアクセントとして使われています。

tilepractico39.jpg

自然石やレンガを使ってペイビングをされるとき、多くの場合同じ素材で
まとめられるようですが、場合によっては、メキシカンタイルのような
明るい雰囲気の素材をアクセントとして組み合わせていただければ、
屋外用の家具や花々などと新しい感覚の空間が生まれることが期待
できそうですね。


テンプロ・マヨール博物館 - Museo del Templo Mayor-


明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます



今年最初のイメージは、世界遺産のメキシコシティ歴史地区にある遺跡
テンプロ・マヨールに併設される博物館で展示されている17世紀のメキ
シカンタイルです。

17世紀中頃からメキシコ東部のプエブラで作られ始めたマジョリカ系の
タイルですが、スペインからメキシコへ渡った陶工たちが中心になって
発展し、当時ヌエバ・エスパーニャと呼ばれていたメキシコにスペイン
本国と同じような建物を造る際の建築材として利用され、同じように
ヌエバエスパーニャ領内のキューバ、パナマ、ペルーなどへの輸出品
として扱われたようです。

メキシコシティに住んでいた頃、80年代前半の話なのですが、テンプロ・
マヨールの遺跡の上には建物があって、発掘もほとんど進んでいません
でした。大統領府とカテドラルがある場所ですので、当時から観光スポット
ではあったのですが、アステカの都はほぼ埋もれたままの状態でした。

見所が多いメキシコシティですが、テンプロ・マヨールは是非立ち寄って
いただきたいところです。併設の博物館は小さいながらも本格的なもので、
一つひとつの展示品が興味深いものばかりでした。

Chez moi さん

今回ご紹介させていただくのは、先月11月5日に御殿場市で
カフェをオープンされた"Chez moi さん"です。

まずは、Chez moiさんが送ってくださった写真をご覧ください。
化粧室用に当方のメキシカンシンクを採用してくださいました。
素敵なアイアン製フレームの鏡と合わせるようにシンクを設置
してくださって嬉しい限りです。物と物とは言え、やはり良い
出会いというのはあるものだと実感します。



統一感のある空間には、美味しいケーキや軽食が食べられるカフェや
ケーキ作りのワークショップを開くことができるスペースがあって、
今月開催されたワークショップも盛況だったようです。

神戸からは少し距離がありますが、富士山を訪れるようなことがあれ
ば、是非伺ってみたいです。
人気のランチタイムに伺うのが、良いかな...

情報満載のウェブサイトにも是非アクセスしてみてください!

Chez moi さんのデータ:
〒412-0042
静岡県御殿場市萩原 652
TEL. 0550-70-5558
Web site:https://cafe-chezmoi.com/

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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