鳩時計のヴァルトさん

先日、神戸メリケン波止場にある中突堤で深海6500とその支援
母船「よこすか」が一般公開されるという新聞記事を見つけて
さっそく見学に出掛けてきました。

ダイオウイカや熱水噴出孔の映像などエキサイティングな映像
を撮ってきてくれる潜水艇に間近で「ありがとう」と伝えることが
できて少し爽やかな気分でしたので、港から南京町の横を抜けて
元町駅方面への道のりを散歩気分でぶらりぶらりと歩いていたの
ですが、急にそうだヴァルトさんを訪ねてみようと思い立ちました。

ヴァルト01

ヴァルトさんは、以前このブログでご紹介したベトナム刺繍の
zenmaさんと同じくジェトロ(旧日本貿易振興会)のインポート
スクェアにいたときの仲間で、特にヴァルトさんとは低いパー
ティションで仕切られただけのお隣さんでしたので、林さんか
らはドイツのこと、僕の方からはメキシコのこと、それに輸入
時の苦労話などいろいろとお話しをしたのを覚えています。

そんなヴァルトさんが扱っていらっしゃるのは"鳩時計"です。
日本では"鳩時計"と呼ばれていますが、発祥の地ドイツを始め
多くの国では"カッコー時計"と呼ばれているようなので、どちらか
というとカッコー時計の方が本来の呼び名ではあるようです。

ヴァルト02

オーナーの林さんは、単身ドイツの原産地を訪れ、そしてルート
を開拓され、さらに現地で修理や調整の技術もマスターされて
生産地にあるシュヴァルツヴァルト時計協会が認定する日本で
唯一のショップを開設されたのです。
それが神戸六甲アイランドのジェトロインポートスクェアだったわけ
ですが、現在はJR元町駅東口から山側に向かって徒歩数分の
ところで営業されていらっしゃいます。

ジェトロ時代の仲間が今でも頑張り続けていらっしゃるのは、
僕にとっても心強いし励みにもなります。

ヴァルトさんのデータ:
神戸市中央区下山手通3-6-2
TEL/FAX 078-333-1888
E-mail: wald@hatodokei.com
URL: http://www.hatodokei.com/

SLOW VILLAGE

今や伝説となったELK SPACE PRDUCEを構想し実現させた
田中大輔氏が、第2弾としてプロデュースされたのが,
この春にオープンしたばかりの"SLOW VILLAGE"です.
このヴィレッジでは、いま3つのショップがオープンしていますが、
4つめのショップもオープンに向け準備中でした。

Shop No.1 "hammock" -ハンモック-

雑貨のセレクトショップ+シフォンケーキ&手作りジャムのショップ。



"hammock"の店内
ペンダントライトが人気を集めています。



オリジナル雑貨やナチュラル素材のホームウェアーの
取り揃えも充実していて、ギフトにも最適ですね。




Shop No.2 "Natural Warmth" -ナチュラルウォームス-

インドア&アウトドアグリーンのセレクトショップ。



"Natural Warmth"の店内
ユニークなグリーンと什器のコラボ、なかなか言葉で説明するのは
難しいので、実際にご覧になっていただきたいです。



ご機嫌なキャンバス地のパラソル?
こういうディスプレイ、個人的にも気に入ってます。




No. 3 "BURRO'S PARTS & CRAFTS" -バローズ-

アイアン・陶器・ガラス・真鍮などなど多様な素材でできたパーツや
古材を使ったオリジナルのウッドクラフト。店内の様子です。



壁一面に貼られたパネルは、古い雑誌を木材のパネルに貼って加工
されたアイテム。カフェやバー、ブティックの装飾にも使えそうですね。



この日は残念ながら雨模様でしたが、ガレージスペースの一角に
テーブルとベンチがセットされているので、天気の良い日はピクニック
気分で過ごせそうです。

このヴィレッジ、実は意外な場所にアレンジされています。
こういったアイデアは、きっと町興しとか、そのようなことにも
生かされるような気がします。絶対に訪ねる価値ありです!

SLOW VILLAGE:
大阪府和泉市寺田町 2-69-2

hammock:
tel. 0725-43-0038
web site: www.hammock-hammock.com

Natural Warmth:
tel.&fax. 0725-54-8100
web site:www.naturalwarmth.jp


ベトナム刺繍

阪急電鉄神戸線、岡本駅の山側の改札を出て直ぐのところに
オリジナルデザインのベトナム刺繍をあしらった袋物などを制作・
輸入・直販されているZenmaさん-ゼンマ-があります。



オーナーの岩村さんは、ジェトロインポートスクエアに出店して
いたときからの友人です。インポートスクエアで出会った方々
との縁が、今のお付き合いのベースになっていますという話は
このブログでも以前書きましたが、当時スタッフとして活躍して
いらっしゃった岩村さんには、いろいろとお世話になりました。

昨年の初夏だったと思いますが、コンティーゴのアイアンや
テラコッタを少しの間展示しませんかというご提案をいただき
数か月間ご来店されたお客様にご覧いただきました。
ベトナムの雑貨とは、思った以上に雰囲気がマッチして大変
よろこんでいただいてホッしました。



子供の頃を思い出して、数年前から再び釣りを始めたのです
が、釣具屋さんのポイントカードなどを入れるのに丁度良い
ものが見つかったので利用させていただいています。
これも専属の日本人のデザイナーさんが、デザインされて
ベトナムで加工されたものです。

Zenmaさんのデータ:
神戸市東灘区岡本5丁目2-6
Tel. 078-413-8303
Fax. 078-452-5330
E-mail: info@come-beyond.com
URL: http://www.come-beyond.com/

来年は行きますから...

と、連絡したくて、そろそろ夏が始まるという頃から電話を入れ続けて
いたのですが、毎回呼び出し音が鳴るばかりでした。
で、今朝、呼び出し音が数回鳴った後、"Hello"と女性の声で応答が
ありました。予想外のことでしたが、メキシコだからとにかくスペイン語で
"Se encuentra Yoshi ?"-Yoshiさんいらっしゃいますか?-と尋ねると
"日本の方ですか、とても悲しいことなんですが、Yoshiさんは亡くなられ
ました。......"

電話が繋がらなかったのは、何度か開かれたメリダの美術館での個展が
また開催されたからでもなく、ウォッカの飲みすぎで少しばかり入院していた
からでもなかった。

サンミゲル・デ・アジェンデは好きな町で、メキシコへ行けば必ず訪ねる町
だけど、その町並みが好きだっただけじゃなく、Yoshiさんを訪ねるのが
もうひとつの楽しみでした。
昨年の6月に訪ねたときも歓待してくれて、"酒屋にまで飲むな!と言われて
んだ"と言いつつ一緒に杯を重ねたんですが、数年前に亡くなられた奥さんの
話を止め処なくしながらウォッカを飲んでいるようなので、もう少し体をいたわ
ってください。と言うのが精々でした。

翌日、地元の資産家が、作品をまとめて買ってくれたので、作品が分散せず
に良かったと、作品が置かれている資産家の自宅に連れて行ってくれたので
すが、それも今思うと何かに向かって準備していたのかなと考えられなくもない
感じがしてしまいます。

家の中にあった作品の写真は撮影できなかったので、庭に置いてある作品を
以前撮っていましたので、最後に遺作として紹介しておきます。
前にもブログで2点紹介していますが、今日は別の2点の写真を掲載します。

今度サンミゲルに行ったときは、50代で死んじゃ駄目だろって言ってやる
つもりです。

Yoshiyuki Sekigawa作



FidoNet -ファイドネット-

今ではインターネットという存在が、意識しないレベルまで日常生活に溶け混んで
いるような時代になりましたが、インターネットが一般にはあまり取り沙汰されて
いなかった80年代の後半から90年代にかけてFidoNet-ファイドネット-という
世界的なPCのネットワークがありました。(現在でも存在しています)
かれこれ20年近く前に友人を通じてFidoNetのことを教えてもらい、面白そうだと
NTTの回線にPCを接続し専用ソフトを導入しノード-Node-とよばれる局のひとつに
なりました。バケツリレー式に局から局 -PCからPC- へ情報を伝達して当時の電話回線
を通した通信速度からは想像もできないほど短時間で大容量の通信が可能でした。

インターネットが現在のように使い勝手がよくなって、日本のそのネットワークは
残念ながら自然消滅的に解消されてしまいましたが、東京のFさんやニューヨークの
Nさんとは今でも交友が続いています。
16年前の1月17日は、阪神淡路大震災の日として、神戸市内各所で犠牲者の追悼
式典が行われていますが、当時震災直後のボランティアとして東京からFさんが
来られて、FidoNetやNifty-Serveを通じて本部が置かれた毎日新聞神戸支社から
情報を発信されたり、関係団体情報と被災文化財のデータベースを構築されました。

毎日新聞社の社屋には、僕も何度か出向きましたが、ボランティアの人材自体の
ミスマッチや支援物資のミスマッチ、欲しいところに必要なものが届かず、不要な
ところには余っているというような状況が目に付きました。このような経験から、
災害時にはネットワークを含めたアナログ+デジタルでの情報の共有化が必要だと
痛感した次第です。

写真は、FさんがPCWAVE-ピーシーウェーヴ-という情報誌に投稿されたレポート
の見出し部分です。このレポートのなかで、FidoNetやその仲間のことも紹介され
ています。大阪のIさんや僕の名前も実名で紹介してくださったこともあって、
東京から送ってくださった同誌を当時の思い出として大切に保管しています。

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
bienvenidos
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる