本当に初めてですか? -キッチン-

大阪のN様が前回の記事でご紹介した洗面所の写真と一緒にキッチンの
写真を送ってくださいました。

ブラジル製の黄色の無地タイルとカラフルなモザイクタイルに当ショップの
品番R2185と品番R2186のタイルをアクセントに使っていただきました。
洗面所の落ち着いた雰囲気とは対照的にキッチンはブラジルとメキシコの
コラボ、まさにサンバとマリアッチの共演のように明るく楽しいキッチンです。



僕がメキシコに住んでいたのは、日本がバブル崩壊前の絶頂期のころ、
反対にメキシコでは対外債務問題が深刻化し、通貨のペソが大幅に切り
下がって、不景気とインフレが同時にやってくるという状況でした。

そういうことが直接の理由ではなかったかもしれませんが、当時のメキシコ
では、電化製品、車、家の内装・外装などは程度にもよりますが、DIYで
修理するというのが割合当たり前に行われていました。逆に日本では、
百円ライターに象徴されるような"使い捨て文化"が、どんどん広がって
いった時期だったという感じがします。



日本とメキシコでは、そういった流れが今でも続いているように思えます。

実は、今回の写真を送ってくださったN様のご主人はメキシコの方で、
子供のころからお父様のお手伝いでタイル貼りなどの内装をされたことが
あると伺いました。もちろん、お父様もご本人も本職ではなく、あくまでも
DIYとしてです。

僕にも経験がありますが、車のタイヤがパンクしてタイヤを交換すること
などは当たり前で、動かなくなって応急の修理をすることがありましたし、
家の水揚げ用のポンプやレベルスイッチが壊れたら部品を買いに行って
修理するといったこともありました。今でもそれが習慣となっていて、
何でもまず自分でできないかどうかやってみることも多いです。

N様とのメッセージのやりとりのなかで、「自分たちでできるところは自分
たちでやる..(中略)..自分たちでやることの方が実は贅沢なことなんじゃ
ないかと」、また「そうやって着ることでも食べることでも住まうことでも、
日々の生活を大事にしていくのが一番自然で人間らしい暮らしだと」、
最近思うようになったとおっしゃっていますが、僕も全く同感です。

世界にひとつしかないオリジナルなものを自分自身で作るという満足感と
それができる余裕というのでしょうか、そういう言葉が適当なのかどうか
分かりませんが、ゆったり感といいますか、自分の時間を大切にするという
ことが何よりも贅沢だという思いがします。



などと言いつつ、釣りの道具や仕掛けばかりを自作するだけではなく、
メキシコに住んでいた頃を思い出して、身の回りのDIYを少しずつやって
いこうかなという気持ちにさせてくださったN様邸のタイルのインテリア
です。
プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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