サンシャワー - 東南アジアの現代美術展 -

ここ数年上京する機会がなかったのですが、「そろそろ会いに
来ないともうこの世では会えないよ!」と脅されて(笑)、
学生時代に金欠病に掛かると居候としてお世話になった先輩の
お母上に会いに行ってきました。

上京したついでに三菱一号館美術館で開催されていたレオナルドx
ミケランジェロ展に行こうと考えていたのですが、急きょ変更して
国立新美術館と森美術館の2館で同時開催の"サンシャワー展"へ
行ってきました。

この作品、ばフィリピンのフェリックス・バコール氏の作品で、風鈴を
使っての作品の一部です。自然の風を感じ、光を感じ、音を感じ、
「いま我々が過ごしている世界の状況を感じましょう」というような
作品なんでしょうか。アートは、それを見る人の内面に触媒として
働くようなもののようです。



今回の展覧会では、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、
マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピンなどの
東南アジア各国のアーティトの現代美術を鑑賞することができ
たのですが、その多くの作品の作者が同年代だということに
気付き、何か申し訳なくやるせないような気持ちになりました。

安保闘争などの時代を経た日本の我々世代が、遊び呆けているとき。
東南アジア各国の同世代達は、内戦や戦後のどさくさのなかで、
苦しみ、そしてもがいていたんだと、多くの作品が語っているのを
肌で感じることができました。お時間がおれば、是非足を運んで
鑑賞していただきたいと思います。

tokyo02.jpg

その日は、ちょうど金曜日だったこともあって、六本木から上野に
移動して国立科学博物館の深海展にも行ってきました。
話題の深海魚デメニギスの標本などもあって感激でした。

神戸のような典型的な地方都市に長く住むようになると、東京に
住んでいたころはあまり感じなかった人の多さにも本当に参って
しまいますが、たまに行くと時間が足りないくらい行くところが
多いです。今回会えなかった友人・知人にも、また近いうちに
会えればいいのですが。


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TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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