ホセ・グアダルーペ・ポサダ - Jose Gudalupe Posada -

11月1日と2日は、カトリックの国では"死者の日" - Día de los Muertos -
という日本のお盆のような日で、メキシコでは盛大にこの日を祝います。
これは10月20日過ぎにサンミゲル・デ・アジェンデで撮影したものですが、
雑貨屋さんかカフェテリアのウィンドウの飾り付けです。
死者の日が近づくと、ショップや公共のスペース、また家庭などでも死者を
迎えるための飾り付けが施されます。
他の国の死者の日の飾り付けを知らないので何とも言えないのですが、
メキシコでの特徴はこの窓の左下に見えます黄色いドレスを着た骸骨だと
だと思います。これは、カラベラ・カトリーナ-CALAVERA CATRINA-と
呼ばれている骸骨の貴婦人です。



ホセ・グアダルーペ・ポサーダは、アグアスカリエンテスという州名と名前を同じくする
都市で生まれました。イダルゴ神父の記事でもご紹介したドローレスやグァナファトと
いった町に隣接し、周辺のミチョアカン州と共に独立戦争の発火点にもなったところで、
これらの地域はいろいろな分野に多彩な人材を輩出したところです。
ポサダも革命前夜の風刺画家として一世を風靡したようです。
この画集は、数年前にイラスト好きの長男のお土産にとメキシコ市のコヨアカンにある
書店で購入したものです。グアナファト出身のディエゴ・リベラの紹介文付きで、
リベラは1913年に亡くなったポサダをかなり敬愛していたのだようです。



ポサダのオリジナルキャラクターのひとつとして有名なのは、メキシコの死者の日に
なくてはならないこのカラベラ・カトリーナです。ディエゴ・リベラの代表作"アラメダ公園の
日曜の午後の夢"にも妻のフリーダ・カーロ、幼少期のリベラと共にこのカトリーナが
最前列に描かれています。
リベラやオロスコなど壁画の巨匠たちを含め、メキシコのアーティスト達に多大な
影響を与えたポサダです。もっと知名度が上がってもいいのではと思うのですが、
カトリーナがこれだけ有名になったことをむしろ彼は喜んでいるかも知れません。

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TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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