コロニアル・シティとしての首都

もともとメキシコ観光の目玉は、アステカやマヤの遺跡を中心とするもの
でしたが、スペイン人達の侵略の歴史として、どちらかというと負の遺産だった
コロニアル文化がいつの頃からか注目され、メキシコ観光省もその波に乗り、
もうひとつの観光資源として大いに利用しているようです。
多分、この流れは古いアシエンダ-Hacienda-をリフォームしてホテルなどに
改造されたものが、欧米の観光客に人気を得たことがそもそもだったのでは
ないかと想像しています。アシエンダというのは、日本語では"荘園"などと
訳されているようですが、かつて大農場主の邸宅だったようなところです。

コロニアル・シティとして直ぐ名前が上がるのは、グァナファト、プエブラ、
サカテカス、といった首都から数百キロは離れた都市が多いのですが、
実はモダンな都市としての印象が強いメキシコシティもコロニアル・シティ
としての魅力がたっぷりなところです。
既にご紹介したコヨアカン地区を始め首都の中心にある大統領府周辺や
サンアンヘル地区など全域に点在しています。

この写真は、ポランコ地区に近いところで撮影したものですが、まだ個人宅として
使用されているようでした。コロニアル風のカンテラ(自然石)の彫刻が見事です。

comment

⇒   byキリグア (URL)  at2009-12-14 06:55 X

グアテマラもアンティグアばかりが魅力あるコロニアル都市として有名ですが、シティの大統領府の周辺、とても趣のある建物が残っていて私はそちらが大好きです。ただ、観光客にはちょっと危険でお勧めはできませんが。
先日、日帰りシティを強行したときに、面格子に注意してみましたが、走る車の中からでしたので、次回、じっくり見て回りたいと思っています。
そういえば、アンティグアの中心部のある建物、面格子が木でした。
紅い壁に黒で塗られた木の面格子なので、なんとなく東洋的で気になっていました。
写真のカンテラ、見事ですね。どんな方が住んでいるのやら。

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2009-12-14 19:43 X

>キリグアさん
グァテマラシティを訪れたときは、内戦のあとでしたので、フレデリック・フォーサイスの"戦争の犬達"やラットパトロールで登場したような機関銃を据えつけた軍のジープが市中を走っていたような時期でしたし、殆どの時間が仕事でしたので、残念ながら街を観光する余裕はあまりありませんでした。今回のメキシコでは、ひとつだけ木の面格子がありました。また改めてブログで紹介しようと思っています。このカンテラ、教会のファサードにある彫刻のようで、一般の邸宅でここまで立派なものは珍しいのでシャッターを切りました。門も閉まっていましたし看板も無かったので、代々そこに住んでいる人か、政治家のような人種でしょう、多分。こういった家には誰が住んでいるのか、本当に知りたいですね。ひとつ宿題ができました。
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いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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