屋上緑化

もういつ頃の話だろうかと思ってしまうのですが、造園や園芸に携わる人達と
比較的会う機会が多いので屋上緑化のことが随分話題になりました。多くの企業も
参入しようと試みた時期がありました。ヒートアイランド現象を緩和するとか、
省エネになるとか、また屋上を緑化したり緑地帯を多く設けることで建物の
容積率を多く取れるよう認可が取れるというような利点もあったようです。
リーマンショック以降は、不動産業界の不振もあってか、屋上緑化に関する話を
とんと聞かなくなりました。一部の人達の思いつきで、業界や社会が右往左往する
ことが、最近は多いような気がします。それだけ社会が行き詰っているということ
なのかも知れませんが、いくつか前の内閣で言っていたような骨太の方針ではなく、
本当の意味で社会の骨格になるような骨太の方針を期待したいものです。
この頃は、どうもソーラーパネルの方に目が向いているようですが、これも一過性
ではなく本物にして欲しいものです。
今日は、少し硬い話になってしまいましたが、こんな下手な話を嘲笑うかのように
屋根には奔放に植物が育っています。オアハカを旅行したときに立ち寄った村で
見掛けた屋根の緑化です。と言っても、勝手に生えていただけのことだと思いますが。



日本の屋上緑化では、セダム類のような多肉植物も多く使われているようですが、
この写真はそれを裏付けるように世話要らずの多肉植物が屋根を覆っていきそうな
勢いです。

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⇒   byキリグア (URL)  at2009-12-24 01:42 X

昔、アンティグアの街を屋根の上に咲く花を眺めながら歩いていました。あの頃はただ、ああ、風情があっていいなあ、とだけ思っていたのですが、今は、さて、あの瓦はあんなに植物が茂って壊れないんだろうか、瓦の下の組み木は大丈夫なんだろうか、そんなふうに思ってしまいます。
うちの宿の外廊下の屋根は瓦葺ですが、木の葉が落ちてたまって泥になってしまうのも瓦の壊れる一因で、瓦が壊れると下の組み木が腐るし、瓦屋根のメンテ大変です。
ほんとうは瓦に花の咲く家に住みたいんですけど・・・

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2009-12-25 00:11 X

>キリグアさん
瓦屋根のメンテの様子は、ブログで拝見しました。本当に大仕事で“キリグアの宿、奮闘の巻”のひとつですね。屋上緑化については門外漢なので、技術的に詳しい知識はないのですが、防水の工夫と根がモルタルなど建物の構造壁に割って入らないような工夫とかが必要なようです。それと用土を軽くする工夫とか。この写真に写っているような多肉植物の仲間は、根があまり深く張らないのと、乾燥に強いので適しているようです。キリグアさんの場合、雨樋に土が溜まって問題が起こるのですね。雨樋を取り払っても雨水が、一ヶ所に集まって流れる工夫、…難しいですね、ちょっと考えてみます。

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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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