またいつの日か

人通りは少ないとは言えず、車通りもけっして少なくない通りで見掛けた廃屋です。
プエブラならではのオリジナル・タレベラ焼のタイルが外壁に意匠を凝らして貼られて
いて見事です。カンテラ(自然石)のレリーフもメキシコにしては控えめで、好感が持て
る感じがします。ファサードの正面には、かつて営んでいた"○○商会"というような
商号の文字が浮かんでいて賑わっていただろう様子が、目に浮かぶような気がします。



一階はシャットアウトされていて、外から眺めるだけだったのですが、天井は全く
無くて、一部にはこの写真のように大きな雑草まで生えている有様です。
ただ、ここまで放りっぱなしにされてはいるのですが、残っている建物部分を見る
限り、素人目ではあってもリフォームすれば十分に使えそうな感じがしました。
いつの日か、人が沢山出入りしていた時代のように、また活躍してくれることを
大いに願っています。

comment

⇒   byキリグア (URL)  at2010-03-26 01:37 X

TequilaMasaさんのブログを見てから改めてグアテマラを見直してみると今まで見えてなかったものがすごく見えてきて面白いです。見るという行為はとっても選別的で能動的なものなんですね。
グアテマラシティの大統領府の外壁もカンテラだったし、もしかしたら、タイル貼りの建物もあるかもしれない。明日から2日間、アンティグア旅行ですが、よく見てきます。その前にもう一度、TequilaMasaさんのブログをおさらいします。

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2010-03-26 19:36 X

> キリグアさん
全く同感です。本当に"見るという行為は選別的で能動的なもの"ですね。
このブログで生物学者で"沈黙の春"の著者レイチェル・カーソンの言葉を引用したことがあります。"海辺の砂の中や水の中で起こっている様々な出来事を想像できない人には、そこには何も無いように見えるだけ"と、多くの人が経験していることだと思いますが、折につけ自分自身に問い掛けないとそのことを忘れがちになってしまいます。聴覚もまた同じですね、聴こうとしないとかなり大きい音でも聴き逃してしまうことがあります。あまり興味の無い音楽は、全く聴こえないことだってありますし。

アンティグァの様子、楽しみにしています。素敵な写真を沢山撮ってきてください。
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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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