次の世代へ -錆とのお付き合い-

"鉄は錆びるからネー、...。"、とよく言われます。
間違いなく否定的な響きで、"ネー"の後には、"だから使いたくない"っていう
言葉が続きそうな感じです。
そんなとき、"そうですね、鉄は絶対に錆びますね。"というのがいつもの答え
になっています。逆に言うと、錆びなければ鉄じゃないっていうことになります。
ただ、無垢の鉄が錆で朽ち果てるまでには相当の年月が掛かります。
大抵の鉄の造作は、錆止めが塗られさらに塗装が施されていますので、
さらに寿命が延びることになります。
ただ、これは無垢の鉄で作られたフェンスや面格子などの造作のことで、
その材質が薄い鉄板や鉄パイプだとすれば、錆止めや塗装が施されていない内側の
広い面から腐食が進行するので、比較的早い時間で朽ち果てる可能性があります。

この写真はアメリカのアンティークショーに行ったときに撮影したものですが、
使い古されたアイアンのフェンスが沢山並べられていました。
もう既に一世代いや二世代に使われてきたものかも知れません。これからまた
次の世代の人のところで活躍することでしょう。



この写真は上のフェンスの右上の部分をアップにしたものです。
かなり錆が来ていますが、無垢の鉄を使用しているので少し手入れをすれば
まだまだ使えそうで、しかも見ようによっては錆が新品には無い味わいを
与えてくれそうな感じです。鉄を愛好する方々は、この錆と上手に付き合って
いらっしゃるように思います。

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TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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