売ってやるぞ!!

前に"キューバほどではないけれど"というタイトルの記事で、見事にメンテナンス
され実際に使用されているピックアップトラックをご紹介したことがありますが、
今日はこの写真です。
昨年、初めて制作をお願いするアイアン製品の工房を訪ねたときのことです。
この工房は、トラケパケ市-Tlaquepaque-とトナラ市-Tonala-の境界あたりにあ
って、かつては荘園の一部だったような作りで、少し手入れすればレストランなど
にも使えそうなところでした。そこには、馬を繋いでいたり、水飲み場だったよう
な設備も見られました。
この工房の大きな門の前にある空き地に置いてあったのが、この車の残骸?です。
と言いますのも、これに気が付いて「ひどい状態で放置しているなぁ!」とその
工房の親爺さんに言ったところ、いいタイミングでその車の横にある家から持ち主
が現れて、というか我々の話声を聴いていたのかも知れませんが。「この車は放置
しているんじゃないぞ。車体以外は全てきちんと保管しているからもし気に入った
のなら売ってやってもいいぞ。」と話し掛けてきました。こちらは苦笑いするだけ
だったのですが、メキシコにはこうやって興味を持った風に見られると、「売って
やるぞ!」って声を掛けられることがよくあります。

comment

⇒ 捨てない理由  byカイマン (URL)  at2010-05-11 13:14 X

メキシコの人は物を捨てないっていうと、物を大事にするって聞こえますけど、違うんですよね。 そんなものは役に立たないとか、買うやつは居ないとか、って理屈抜きで、とにかく取って置けばなんかの役に立つってことみたいですね。 そんな古いもの、もう補用部品がないから直せないって思ってても、そう思ってたもの同士が偶然出あって役に立つってことがあるからなんでしょうね。 とても確率の低い話なんですけど、だからって捨てる気にならないって、とても幸せな人達だお思います。

⇒ Re: 捨てない理由  byTequilaMasa (URL)  at2010-05-11 18:55 X

> カイマンさん
もうひとつメキシコ人の凄いところは、有る筈の無い部品などを旋盤なんか使って作ってしまったり、メッキして研磨したり、そんなふうにして自作しちゃったりすることもありますね。チューンアップと言えば聞こえは良いかも知れないですが、そんなことして大丈夫なんだろうかと思うようなことを平気でやっちゃったりしますから、驚きを通り越して恐怖を感じることもありました。

非公開コメント

プロフィール

TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
bienvenidos
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる