ちょこっと残念

地元の須磨海岸へ出掛ける途中の通りにいつも気になるお宅があります。
このブログ読んでくださっている皆さんならお気付きかと思いますが、気になると
いうのは、やはりアイアンの面格子です。



メキシコでは、オーダーで面格子などを作ると、材料は普通に平鋼・丸棒・角棒を使用する
のですが、日本ではこの写真のような異形鉄鋼を使っているのをよく見掛けます。
手作り品なのでアルミ製の既成品よりはデザイン的には凝っているのですが、
どうして異形鉄鋼を使うんだろうと少しがっかりした気分になります。
おそらく柔らかいので簡単に曲げられて細工がし易いという理由からなんでしょうが、
この材料は、鉄筋に使われるもので、普通ならコンクリートの中に埋まって目に見え
ない筈のもの、極端な言い方をすれば下着のようなものなんじゃないかと。
最近の若者たちのなかには、見せパンと称して、極端にずらしたズボンから下着を
見せるファッション(?)がありますが、見せパン的な面格子というのはどうも...です。
庭も広くて立派なお宅なので、ちょこっと残念と思いながらいつも通るのが辛いです。

comment

⇒   byキリグア (URL)  at2010-09-16 23:35 X

これはちょっとびっくりです。キリグアでも経済的な理由、あるいは本当に誰の目にもふれない場所にこの鉄筋を使っていたりしますが、とっても稀ですね。
もしもわざとこの鉄筋を使うなら、こういう素敵なお宅のこういうデザインではなくて、もっとアバンギャルドというかなんというか・・・(笑)

ところで今、チリの作家アリエル・ドーフマンの「世界で最も乾いた土地」を読んでいるんですけど、アタカマ砂漠に敷かれた鉄道の終着駅の近くに鉱山の労働者の共同墓地があるそうです。その墓地はとても美しい錬鉄のフェンスで守られていて、それらは鉄道工事で余った材料や予備品から作られたということです。
どんなフェンスだか見てみたいと思いませんか?(笑)

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2010-09-17 00:05 X

>キリグアさん
そうなんです、ちょっとびっくりでしょう!
アートで使うって言うなら何か意味があるんだろうとか考えるんですけど、エクステリアのメーカーが作ったアーチや門扉でもこの鉄筋を使っていることをよく見掛けます。やはり資材が入手しにくいのかなぁ。

チリの鉄工芸、あまり馴染みがない分すごく興味があります。写真とか見られたらいいですね。
その本に何か手掛かりはありませんか?
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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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