神戸の昼網

先週の土曜日、昼網のセリに水揚げされる魚種を調査するために神戸市西部にある
垂水漁港に行ってきました。ここに並んでいるのは沿岸底引き網漁船で、明石海峡を
中心に神戸沖、明石沖、淡路沖などで操業しています。魚屋さんやスーパーに並んで
いる魚は皆さんもご存知でしょうが、それらの魚をどんな船で獲っているのかという
ことまでご存知の方は少ないのではないでしょうか。
並んでいる船はまだ到着したばかりで、獲られた魚は活きたままセリ落とされます。
この日は、ハマチ、カンパチ、マダイ、マダコ、タチウオ、カワハギなどが中心で、
酸欠で魚が死なないように、セリが始まるまでは船の生簀-イケス-から船外の大きな
スカリと呼ばれるビクに移して漁師さんたちは待機していました。
日本の多くの大都市は、神戸のように海に近いところにありますので、都会にいながら
新鮮な魚介類に恵まれていますが、メキシコの大都市、例えばメキシコシティー、
グアダラハラ、モンテレイ、プエブラなど海から遠く離れていますので、メキシコに
住んでいたときは、いつも海が恋しくなったものです。

comment

⇒   byOTTO (URL)  at2010-09-24 12:14 X

懐かしいなあ、昼網。 小学校の頃、学校の帰りに市場の中を通って、魚屋に入りたての、まだ生きてる明石の昼網の魚を見るのが日課でした。
明石に釣りに行ったときも、必ず魚市場に寄って、時には雑魚を貰って帰ったこともありました。 当時はおおらかで、ちっちゃなアナゴなんかは、お兄ちゃん持ってけや、でした。
今僕はメキシコの漁師町に住んでますが、神戸に住んでたときより、新鮮な魚を手に入れるのに苦労してます。 こっちの漁師は、獲った魚を船底に転がしとくんで、大抵は岸に着くときには鮮度が落ちてます。 ましなの(最後に獲った魚でしょうな)を選んで買いますがなかなか良いのないんです。
その点日本は、漁師、市場、輸送、店頭と魚の扱いが良く、これは生魚を食べる文化の賜物ですね。 かなり海から遠い町でも、どこでも刺身で食べられる鮮度の魚が手に入るのは日本だけだと思います。 素晴らしいことです。 

⇒ せめて氷を  byTequilaMasa (URL)  at2010-09-24 18:42 X

> OTTOさん
漁場までの距離次第ですが、せめて氷を積んでいって欲しいですね。船が小さいのでしょうか?
メキシコでは和食や寿司のレストランが増えていますし、鮮魚の需要も高くなっているのではないかと思いますが、それでも漁師さんたちの意識は変わらないんですね。
80年代前半の話ですが、シティに住んでいたときは、サンファン市場に日系の魚屋さんがありましたので、刺身が食べたくなったら買いに行っていました。
そうだ!漁師さんに大きめのクーラーボックスを預けて、OTTOさんの分だけボックスの中に入れて氷蔵してもらうようにするっていう手がありますよ。

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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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