アイアン造作のパターン

メキシコでもヨーロッパの国々と同じようにアイアン製の面格子やフェンスには
S字や唐草模様に使われているひとつひとつのパーツのような部分をシンメトリーに
組み合わせられたようなデザインが主流かと思うのですが、オアハカのセントロ近くで
見付けたこの玄関ドアー上部の明かりとりの部分には、アールデコ風なのかどうなのか
少し風変わりなデザインが施されていてとても新鮮でした。
ビルの建築家が考えたものなのか、鍛冶屋職人がちょっとお遊びて考えたものか分かり
ませんが、カンテラ(自然石)の大枠に木製の枠と重厚な素材に重厚なデザインのなかに
あって、このアイアンの装飾はとても異色な感じがします。
以前、NHKで桂離宮が紹介されたときのことを思い出しましたが、全体的な建物の
配置から職人達の微細な細工まで、和の伝統的な技術、遊び心からしか生まれそうも
ないような細工まで、真にこの国を自慢できるようなところが満載されていました。
どちらの造作も、素材に生が注ぎ込まれたものに触れることができるという、そんな
幸福感でいっぱいになりました。

comment

⇒ ア・ウン  byカイマン (URL)  at2010-10-02 12:30 X

2頭のライオンが向き合ってる。日本風に言えば、狛犬が向き合ってる。、、、、用にも見えますね。

⇒ Re: ア・ウン  byTequilaMasa (URL)  at2010-10-02 22:36 X

> カイマンさん
そうですね、何なんでしょうか。
カボチャの馬車のようにも見えますし.....、
ピカソやミロのデッサンのようでもありますね。
ひょっとするとオーナーの子供が書いた絵だったり。
どちらにしろ不思議なデザインです。

⇒   byキリグア (URL)  at2010-10-04 03:35 X

確かに狛犬のようでもあるし、かぼちゃの馬車のようでもあるし、楽しいですね。
たまたま見つけたこのサイト、http://www.geocities.jp/kuroneko_studio/framepage_tokyo.htm
まだ千代田区しか見ていませんが、はまってしまいました。
昔、私が興味を持って見ていた辺りが結構出ています。
以前、お話した築地の華僑ビルも出ていました。

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2010-10-04 22:49 X

> キリグアさん
教えていただいたサイト、直ぐに行ってきました。ホント、はまってしまいますね。
ブログの方で詳細に紹介されていた築地本願寺の裏庭のようなところ、石造りの洋館に無理やり灯篭を置いてましたね。ああいうのが愉快です。やっちゃったな、という感じで。少し前に内田樹さんの"日本辺境論"という本を読みましたが、他所から持ってきた表意文字に自前の表音文字を混ぜて自分のものにしてしまうというような日本人のしたたかさが、如実にあらわれている感じがして本当に痛快です。
神戸にも洋館が多いので、このブログで紹介しようとも思ったのですが、既にそのようなサイトが沢山あるのでそれには及ばないと考え直しました。ただ、局部的に面白い造作などがあれば、その都度写真に撮って紹介していきたいと思います。
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いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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