DATSUN

前回の記事で、サラリーマン時代にメキシコへ赴任したばかりのことを
書きましたが、本当に当時は慣れないことばかり、言葉もろくろく話せないのに
いきなり現地の免許を取らされて運転。現地に着いて最初の買い物が車でした。
会社まで先輩達が送り迎えしてくれたのも2週間程度だったと思います。
メキシコシティの朝のラッシュは凄くて、インスルヘンテス大通りから
ヴィアドゥクトという高速の環状道路を走るのですが、慣れるまでは環状道路の
入り口から本線に入るだけでも命がけのような感じでした。
大きい車は絶対に無理なので、購入したのはVWのCaribeGT-カリベ-日本では
ゴルフと呼ばれていた車種です。スティールラジアルのタイアにレカロのシートが
積まれていて、車自体の乗り心地は良かったのですが、何せ地獄のような交通事情
に辟易しました。今でもグアダラハラでは運転しますが、メキシコシティでの運転は
まっぴら御免です。

そんなに運転が大変だったときでも、当時日本ではもう見られなくなっていた
DATSUNというブランドの車を見て大いに感激したものです。アメリカを舞台に
書かれていた小説にダッツン-DATSUN-が登場し、子供の頃日本にあった
ダットサンがまだアメリカにはあるんだと、感激したことがあったからです。
メキシコでは、ダットサンの"ト"が聞こえるか聞こえないかのような発音だった
と思いますが、当時まだダットサンは生きていたのです。

で、3年前グアダラハラ近郊のタパルパへ行ったとき、当地特有の木造家屋が
珍しいと思ったので撮影したものですが、その軒先に駐車されていたピックアップが
なんとDATSUN。今でも現役なのを確認し、もう感激を通りこして驚きでした。

comment

⇒ ダッツン  byカイマン (URL)  at2010-12-25 04:36 X

「どうしてニッサンにしちゃったんだ」って言う人は今でも居ますよ。 メキシコじゃ30年物はまだまだ「中」古車で現役ですから、よく見かけます。 いよいよ駄目になっても、荷台だけはロバに引かせて活躍することでしょう。

⇒ Re: ダッツン  byTequilaMasa (URL)  at2010-12-25 09:16 X

> カイマンさん
ダッツン、今でもよく走ってるんですね。やっぱり驚きです。
この頃はメキシコの車も全体的に新しい車が多くなってきた印象がありましたので、以前より乗り換えのローテーションが短くなってるんだと思ってました。都会と地方との差もあるんでしょうね。
松下も社名を含めて全てパナソニックになっちゃいました。ブラジルにいたときのコマーシャルで、ナッチョナル-NATIONAL-と言っていたのが、今でも耳に残っています。
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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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