Carlos Slim Helu -カルロス・エスリム・エルゥー-

日本では馴染みの無い人名だと思いましたので、敢えてスペイン語読みで名前を
書きました。日本人が、このままアルファベットを読めば、カルロス・スリム・ヘル
となりますね。前にも書きましたが、スペイン語では、子音がふたつ続くと音がなく
なってしまうので、スリムではなくエスリムと発音します。

実は、この人物、日本でも有名なあのビルゲイツを抜いて世界一の富豪になった
メキシコ人で、通信会社ほか数々の企業オーナーでメキシコの株式の数十パーセントを
所有しているとも言われている人です。
前回の地下鉄のコソ泥と対極にあるような感じもしますが、「一人殺せば犯罪人、
沢山殺せば英雄」と同じとは言えないし適当な例えではないですが、下々から
見ればあまりの富豪振りにちょっと眉に唾をつけたくもなる気分です。
その彼が、所有する美術館を一般公開したというので、さっそく出掛けてきました。

この美術館、Museo Soumaya-ムセオ・ソォウマヤ-という名前は、彼の奥さんの
名前を冠しているそうです。ちょうど買い物があったので、向かえ側にあるスーパー
COSTCOの駐車場から建物を撮りました。全館柱が無い構造で、自然光が各所で
取り入れられています。個人的にも86年の大地震を経験してますし、メキシコ市は
大きい地震が来るところなので、大丈夫かななどとちょっと心配してしまいます。
全体的に非対称でちょっと21世紀的なところを感じさせるという意図があるのかも
知れません。



内部は、6層になっていて最上部にこの彫刻のセクションがあります、写真に写って
いるのはフロアー全体の半分くらいで、ここに見えるのは殆どロダンの彫刻です。
このフロアーは、ロダンとダリの彫刻で9割を占めて、他にも若干数ですが他の作家
の作品も展示されています。



この人物に対する是非については、当然個人的な付き合いもありませんし全く
評する資格はありませんが、これだけの美術品を公開していただけるのは有難い
ことだと思います。何はともあれ、中南米では、アラブ系の子孫の人達が随分と
活躍しているような印象を改めて持ちました。

comment

⇒   byPiro (URL)  at2011-07-04 05:56 X

すごい大胆な形の構造物ですね!(入ってみた~い。)
私はメキシコに行ったことがないのでピンときませんが
都会的な要素と歴史的な要素が上手く融合しているような街並みなのでしょうね。いつか探検に行ってみたいなぁ~☆

⇒   byTequilaMasa (URL)  at2011-07-04 11:39 X

> Piroさん
確かに都会的な要素と歴史的な要素が融合しているのですが「上手く」とは、残念ながら言えないかも知れません。メキシコのことが好きなので、かなり贔屓目で紹介しています。カメラのアングルから外れた景色は見えませんので、その辺で少し誤魔化しています。
とは言え、日本人でメキシコにハマッてしまう人も多いので、確かに魅力的なところは沢山あります。
メキシコシティは、サンパウロと東京の中間点くらいなので、機会があれば少し立ち寄られるのもいいと思います。確か、ヴァリグの直行便があったような記憶もあります。

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いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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