やっぱり立ち止まってしまう

仕事と言いつつ私用や休養も兼ねて6月の中旬からメキシコへ行っていました。
今回も最初の訪問地は、メキシコシティーでした。
セントロと呼ばれる地区の周辺には古くからの市場(メルカド)や問屋街も多くあって、
地方から多くの小売商達が商品の仕入れに来ていつも賑わっています。
そういう場所なので、そういう人達を狙うスリや盗人の類も多く、現地の人でも被害に
会うこともあるので、数人のグループで行動することをお勧めします。

そんな、ちょっと危険な場所ではありますが、歴史的な街並には、ところどころに
見所のあるものが存在しています。
この古い教会のアイアン製のフェンスにやっぱり足を止めてしまいました。
部材が溶接によって接合されていないので、全体的に微妙な感じで不揃いなところが
特に良い感じで、名も無い職人さん(きっと当時は名の有る職人だった?)が、金床で
鎚を打っている様子さえ見えてきそうな気がしました。



下の写真に写っているバスケットも今なら丸鋼や角棒を束ねて一気に捻って作って
しまう工具があるのですが、これはどうやら錬鉄を叩いて丸くしながら一本一本成型
して作ったのではないかと思われるような仕上がりです。
こういう仕事を見るのは、日本の古い木造建築を見るのと同じくらい感動します。

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TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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