ジェトロ インポートスクエア

メキシコには面白い工芸品や民芸品があることは、住んでいたころから知っては
いたのですが、それらを輸入して販売しようと決めたとき、さてどうやって
それらの商材を紹介しようかと思案していました。
会社に勤務していた頃、帰国時の土産物として買ったことはありましたけど、
商材にしようと思ったことはただの一度も無かったですし、経験したことのない
業界でしたので、実際けっこう困っていました。



そんな折、輸入のノウハウを調査しているときに日本貿易振興会(現日本貿易振興
機構)通称ジェトロ"JETRO"という組織があることを知り、印刷物も含めていろいろ
参考になることを教えていただきました。

また、そのジェトロが、全国数か所にインポートスクエアという施設を運営して
いるということを知ったのですが、神戸の六甲アイランドにも存在することが
分かりました。インポートスクエアというのは、まだ日本で紹介されていない商品や
輸入を始めたばかりの輸入者が、直接エンドユーザーに商品を紹介しながら販売する
という施設で、3年という年限で輸入者を育成するインキュベーターのようなもの
でした。その施設で過ごす間に小売を中心に展開するのか、それとも卸売業者になる
のかなど、いろいろなことを想定しながら当時10軒前後同居していた輸入者仲間と
共にぶっつけ本番で商品を販売しながら勉強させていただいたのです。

小さなショップが集まった小さなモールのような感じのインポートスクエアでしたが、
その頃に偶然通り掛かりに立ち寄ってくださった方々のなかで、今でもお付き合い
させていただいているというか、それからの人間関係づくりの原点とでもいうような
方々との出会いもありましたし、何事もやはりスタートは出会いなのだということを
改めて気付かされました。

ほぼ3年を過ごしたインポートスクエアでしたが、今とは違って毎年のように大きな
貿易黒字を出していた日本に、輸入振興を目的としていたその役割が終わったという
ことで、約10年前にジェトロはインポートスクエアのプロジェクトに終止符を打ち
ました。

その頃の店頭の様子をと写真を探したのですが、部分的に撮った写真ばかりで
全体と言っても小さなスペースなのに残念ながら適当なものが見つりませんでした。

上の写真は、プエブラ市にあるウリアルテ工房のタラベラの皿を背景にサンミゲル
にある吹きガラス工房の花瓶にレクティフォーリアというエアプランツをアレンジ。
下の写真は、メキシカンタイルをテーブルトップにしたロートアイアン製のサイド
テーブルの上に吹きガラスのグラス、グリーンは上の写真と同じで当時アメリカから
輸入していたティランジアで一般にエアプランツと呼ばれているものです。

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⇒ まとめtyaiました【ジェトロ インポートスクエア】  byまとめwoネタ速neo  at2012-05-26 18:26

メキシコには面白い工芸品や民芸品があることは、住んでいたころから知ってはいたのですが、それらを輸入して販売しようと決めたとき、さてどうやってそれらの商材を紹介しようかと思案していました。会社に勤務していた頃、帰国時の土産物として買ったことはありましたけ...

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