そろそろきちんと....



村上春樹氏が翻訳したジェフ・ダイヤー氏の著書"But Beautiful"を
読みました。著者のあとがきのなかにトランペッターのディジー・ガレ
スピーの言葉が紹介されていました。
「ジャズの目指す方向はひとつしかない。それは前向きだ」

ルイ・アームストロングやデユークエリントンからレスター・ヤング、
チャーリーパーカー、マイルス・デービス、ジョン・コルトレーンなど
ここには書ききれないほど数多くのジャズ・ミュージシャン達が
ジャズを前に前に進めてきた時代があったし、確かにジャズを聴き
始めた学生時代にはモンクやミンガスを含めジャズを前に進めてきた
一群のミュージシャン達の音楽も摘み喰いはしているけど聴きこんだ
わけではありませんでした。

僕の学生時代と言えば、完全にジャズがフュージョン全盛のころに
重なる時代で、中学や高校時代に聴き慣れたロックにより近くて
耳触りの良い音楽だったこともあって、友人たちも含めそういう音楽に
流れていったんだろうと思います。ある意味、時代の転換点だったの
かも知れません。

ただ、齢を重ね人生の残りが少しずつ見えてくるようになって、
ジャズという音楽の本質を前に進めた時代のエネルギッシュな
ミュージシャン達の音楽をしっかり聴いておかないと、ジャズを
聴いたことにならないんじゃないかと...もちろん今回読んだ本に
触れてそんな考えに至ったわけですが、仕事にしろ趣味にしろ、
まとめてしまうのは少し早いかも知れませんが、その準備は
そろそろきちんと始めなければいけないのかなぁという気持ちに
させられた本でした。

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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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