アステカの暦 -Calendario Azteca-

少し前の話になりますが、友人からすすめられて塩野七生さんの
ローマ人の物語を読み始めました。小さなローマが同盟国を増やしながら
イタリア全土に覇権を広げていく過程やカルタゴとの攻防、
特にハンニバル戦争は自分の読む速度が厭になるくらい
そのスペクタクルに胸躍らせました。

またこの本を読んでいると小さな発見が随所に出てきます。
例えば暦のこと、septimo, octavo, noveno, decimoは、スペイン語で
それぞれ7番目の、8番目の、9番目の、10番目のという意味ですが、
ではなぜ今の暦では9月、10月、11月、12月なんだろう?
その答えがこの本の中にありました。簡単にいうともともとのローマ歴は
1年を10月としていたのですが、その後シーザーによって12月に改編され、
その養子であり初代皇帝のアウグストゥスがその暦を完成させ、
7番目の月にユリウス・カエサルのJulius、8番目の月に自身の名前
オクタビアヌス・アウグストゥスのAugustusを入れたため
もともと7番目の月が9月に8番目の月が10月にとそれぞれ2月ずつ
ずれたのでした。何故だろうと思ったこともありましたが、
特に調べずにきた自分にとって目からうろこの発見でした。
勘の良い人や常識人ならきっとご存知だったことだろうと思います。

この写真はスペインに征服されるまでの最後の王国アステカのカレンダー。
今では土産物屋さんになくてはならないグッズのモチーフになっています。

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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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