マリアッチも好きなんだけれど...

"Miles Ahead"という映画を見てきました。
マイルス・デイヴィスの空白の5年間(フィクション?)を描いたという映画でしたが、
ちょうど大学に通っていた期間とぴったり合って、マイルスの自宅でパーティーが
開かれている場面で、ボズ・スキャッグスの"Lowdown"を流していたのですが、
Big Band Jazz部の隣室にあった軽音部の先輩達がよく演奏していた曲で、
福生にある米軍基地内のホールで彼らが演奏するというので付いて行ったときにも
演奏した曲なので思い出深かったと同時に、時代的な感覚も整合できた気がしました。

あの時代、マイルスは既にジャズ界の巨人であった筈なのに個人的にはあまり
聴かなかったけど、全盛だったフージョンジャズのミュージシャンの多くは個性的では
あったけれどマイルスのDNAを一部に引き継いだ人が多かったので、常にマイルスの
音楽性に触れていたと言っても過言ではないかも知れません。

社会人になって数年が経ちメキシコへ行くことになったのですが、メキシコで音楽と
言えばやっぱりマリアッチ、特にGuadalajaraではマリアッチの発祥の地ということも
あって、パーティーでもレストランでもいつもマリアッチという環境でした。
当時もマリアッチは大好きで今でも聴いていますが、やはり学生時代に聴いていた
音楽が懐かしくなることもありました。

前にも触れたことがありますが、そんなメキシコのグアダラハラにある世界遺産の
オスピシオ・カバーニャスのパティオでチックコリア・エレクトリックバンドのライブが
あったので聴きに行ったり、同じ頃に仕事でニューヨークの展示会に行くことに
なったので、スィートベイジルでギル・エバンスのオーケストラを聴きに行ったりした
のですが、ギル・エバンスやチック・コリアはまさにマイルス・デイヴィスの兄弟の
ような人達なので、知らず知らずにマイルスの音楽を聴いていたのかも知れません。


オシピシオ・カバーニャスの広いパティオに続く回廊

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TequilaMasa

Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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