初めてのロマンス -その2-

ひとつ前の記事と同様に表題のロマンスとはラブロマンスではなく、
ロマンス語のことです。

2000キロの旅なので、何か所かに停車した覚えはありますが、
言葉も分からない初めての土地なので、いったい何という町に泊まったのか
今となれば全く分かりません。

バスは、メルセデス製のトイレ付で、殆ど水平になるくらいリクライニングできる
もので、定員も十数名だけだったように記憶しています。あの当時、日本の長距離バス
と言えば国鉄(現JR)のものしか知らなかったので、ドイツ製の素晴らしい乗り心地の
バスに乗れて日本では経験したことのないような快適な旅でした。
途中数か所で客を降ろしたり、食事などのために停車したりしましたが、
どこかのターミナルで食べたキャッサバとひき肉の少しとろみのあるスープが
凄く美味しかったのを覚えています。殆ど言葉が出来なかったというのもあって、
お腹を空かしていたので、実際以上に美味しく感じたのかも知れません。
まあ、美味しかったという記憶になっただけでも幸せかなとも思います。

同じバスに乗り合わせたペルナンブーコ大学薬学部の女性教授の方が、唯一英語が
できる人だったということもあって、いろいろと面倒を見てくださいました。
そのお陰で、知らない土地での長旅も比較的問題なく目的地に到着することが
できました。別れ際に大学の名刺をくださって、困ったことがあれば連絡するようにと
気遣いまでしてくださり、本当に有難かったことを覚えています。
ヴィラコッポス空港もしかり、旅に出るといろいろな出会いがあり、
人の情けに触れることもあって、いま思えばそういう経験の積み重ねが、
人生の豊かさを積み重ねていくことにもなるのかなと実感しています。

この写真は、知人が住むコンドミニアムからツインタワーだった隣の棟を撮影
したものです、実際にはビルとビルの間からボアビアージェン-Boa Viagem-の
海岸と海が見えているのですが、残念ながら写真には写りませんでした。


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Author:TequilaMasa
いつしかメキシコのハンドクラフトが人生の相棒になっていました。

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